糖尿病とは、血糖値(血液中に含まれるブドウ糖)が慢性的に高くなる病気のことです。
インスリンの分泌量が減少したり、インスリンのはたらきが弱くなったりするため、血糖値が高い状態が続くようになります。この状態が続くと全身の血管に障害が起こり、失明・腎不全・足の切断することになったり、心筋梗塞や脳梗塞などの病気を引き起こすことがあります。日本では1,000万人ほどが糖尿病に罹患していると推定されており、注意すべき病気のひとつです。運動習慣や食事内容の改善(糖質を控える)をしても高血糖が続けば内服薬やインスリンの自己注射によって治療します。