診察科目について

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診療科目一覧

小児科

体調が悪いときに、かかりつけ医を訪れることは、健康管理の重要な部分です。当院ではお子様の体調が急に悪くなった時でも緊急時にも迅速に対応いたします。またインフルエンザや子どものかかりやすい病気の検査、発熱外来では新型コロナウイルスの検査や簡単な血液検査を実施、結果説明をさせていただきます。また、オンラインや電話再診もさせていただいています

当院では地域のかかりつけ医として、お子様を含めた家族全体の健康を守りたいと思っております。体調不良時の診察やアレルギー疾患の長期管理を行います。発熱外来では各種ウイルス迅速検査に加え、お子様の状態に合わせて簡単な血液検査も実施できます。必要に応じて総合病院への紹介を行います。

感染症などの急性期疾患の診断・治療
アレルギーなどの慢性疾患の診断・治療・管理
予防接種
成長と発育の評価
予防と健康教育
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お子様のこんな症状の時は要注意

お子様には様々な症状が出ます。下記の症状があり、ぐったりして食事や水分が摂れない場合は受診してください。

上記症状に加え、次のような状態があれば医療機関を受診してください。

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ぐったりして
顔色が悪い時

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咳が続いて、呼吸が苦しそうな時

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頻回に嘔吐
下痢が出る時

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食事、水分摂取ができず、尿が出ていない時

アレルギー科

人には細菌やウイルスなどの外部の敵から身体を守る「免疫反応」が備わっていますが、この仕組みがうまく働かず、花粉や食物、ホコリなどに対して過剰に反応してしまうのがアレルギーです。アレルギー性疾患には、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎などがあり、当院ではこれらの疾患の原因を探り、症状を緩和するための治療を行います。
成人も含めたアレルギー診療可能
アレルギーの予防
薬物療法
免疫療法(減感作療法
緊急対応(エピペンなど
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こんな症状の時はアレルギーかも!?

アレルギー症状は個人によって異なりますが、一般的なアレルギー症状には以下のようなものがあります。
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くしゃみ・鼻水・目の痒み

特定のアレルギー物質に対する過敏反応から生じます。花粉、ハウスダスト、ペットの毛など、さまざまなアレルゲンが原因となります。アレルギー症状が継続的で重症である場合、医師に相談して専門的なアレルギー検査や治療プランを検討しましょう。
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息切れ

アレルギー反応によって呼吸器に炎症が引き起こされ、気道が収縮することによって発生します。症状が重症で持続的な場合、医師に相談して適切な治療プランを立てることが重要です。
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じんましん

アレルギー性じんましんは、食物アレルギー、薬物アレルギー、昆虫刺咬に対するアレルギーなど、さまざまなアレルギー物質によって引き起こされることがあります。症状を軽減するためのお薬もございますが、症状が重度で持続的な場合、医師に相談して適切な治療プランを立てることが重要です。
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吐き気と嘔吐

食物アレルギーの場合、特定の食品に対するアレルギー反応が胃や消化器系に影響を及ぼし、吐き気と嘔吐を引き起こすことがあります。吐き気は胃の不調を示し、嘔吐は体が有害な物質を排除しようとする反応です。脱水の危険性もあるため、症状が持続する場合や重度の場合は、医師に相談して適切な対処方法を検討しましょう。
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気管支喘息

気管支喘息は、風邪をひく、花粉やハウスダストを吸い込む、たばこの煙を吸い込む、冷たい空気を吸うことにより、空気の通り道である気管支に炎症が起きる疾患で、「ゼーゼー」、「ヒューヒュー」という呼吸音(喘鳴)が聞かれることが多いです。
治療は、抗原回避(アレルギーの原因物質を排除する環境整備)、抗ロイコトリエン拮抗薬の内服やステロイドの吸入薬などを適切に用います。
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食物アレルギー

食物アレルギーは子どもに多くみられるのが特徴で、約80%が6歳以下の乳幼児が患者さんです。
現在、日本アレルギー学会では、原則、「正しい診断に基づいた、必要最小限の原因食物の除去」を推奨しています。問診や検査などから、アレルギーの原因食物を、どの程度の量まで摂取できるのかを判断します。湿疹や喘息がある場合は、まずそちらの治療を開始し、症状が安定してから、アレルギーの原因食物の除去解除をすすめていきます。 また、近隣病院に食物経口負荷試験(外来、入院負荷)や栄養指導を依頼することもあります。
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アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、痒みのある湿疹を特徴とする皮膚疾患で、良くなったり悪くなったりを繰り返します。
治療は、スキンケア、薬物療法(ステロイド軟膏の外用)、環境整備を行い、症状をコントロールしていきます。日々のスキンケアの方法や軟膏の塗り方なども説明します。
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アレルギー性鼻炎(花粉症)

アレルギー症状を引き起こす原因物質(アレルゲン)が体内に入り、目や鼻の症状を引き起こします。
ハウスダスト(家の埃やダニの糞・死骸など)、ペットの毛・フケ、カビなどは通年性アレルギー性鼻炎の原因となります。スギ花粉やヒノキ花粉などは節性アレルギー性鼻炎(花粉症)の原因になります。

くしゃみ・鼻汁・鼻づまりの症状が多くの方にみられます。通年性では一年中症状が続き、季節性では春先や秋などの決まった季節に症状が起こります。
アレルギー性鼻炎の症状を軽くするには、アレルギーの原因にできるだけ曝されないように工夫することが重要です。治療には抗アレルギー薬の内服や点鼻スプレー、点眼液、漢方薬などがあり、5歳以上の方には舌下免疫療法を保険診療で行うことができます。

舌下免疫療法とは

スギ花粉症やダニアレルギー性鼻炎の治療法として、2014年より新たに、治療薬を舌の下に投与する「舌下免疫療法」が登場し、自宅で服用できるようになりました。
2年以上継続していただくと、8割以上のかたに改善効果とされています。スギ花粉症またはダニアレルギー性鼻炎と確定診断された5歳以上の患者さんが治療を受けることができ、長期にわたり症状を抑える、もしくは症状が完全に抑えられない場合でも、症状を和らげ、アレルギー治療薬の減量が期待できます

(注意:スギ花粉症の場合は、スギ花粉が飛んでいる時期は治療を新たに開始することはできません。6月~12月の間にスタートします。)
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アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎とは、アレルギー反応により目の痒みや異物感などが起こる疾患で、その多くは花粉症による眼症状(花粉性アレルギー性結膜炎)と推定されています。
代表的な症状としては、目が痒い、目がゴロゴロする、目ヤニが多いなどがあります。
治療は、抗アレルギー点眼薬やステロイド点眼薬を用います。なおも症状が治まらない場合は、抗アレルギー薬を内服することもあります。
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蕁麻疹(じんましん)

皮膚の一部に膨疹(ぼうしん)と呼ばれる少し膨らんだ発疹が現れます。かゆみを伴うことが多く、 数分から24時間以内に改善します。アレルギー検査をしても原因の特定できないことも多いです。治療は抗アレルギー薬の内服がメインになりますが、軟膏の外用も併用することがあります。

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02.蕁麻疹(じんましん)

皮膚の一部に膨疹(ぼうしん)と呼ばれる少し膨らんだ発疹が現れます。かゆみを伴いことが多く、 数分から24時間以内に改善します。アレルギー検査をしても原因の特定できないことも多いです。 治療は抗アレルギー薬の内服がメインになりますが、軟膏の外用も併用することがあります。

一般内科・外科

皆様の「かかりつけ医」として診療を行っております。一般内科では、高血圧、糖尿病などの定期診察や風邪・発熱時などの診療も行います。外科では、けが・やけど・捻挫などの診断・初期対応も可能です。ギプス固定や手術療が必要な場合は総合病院への紹介をいたします。骨粗鬆症の検査、投薬も行います。

慢性疾患(高血圧、糖尿病、脂質異常症など)の管理
内科疾患(急性疾患、感染症など)の診断と治療
健康診断
予防医療
専門医への紹介
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こんな症状の時は要注意

内科診療における危険信号は、患者の健康状態が悪化している可能性を示唆する兆候です。以下は内科診療における一般的な危険信号の例です。
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高血圧

 高血圧とは、年齢や合併症によって基準は異なりますが、一般的には収縮期血圧が140mmHg以上または拡張期血圧が90mmHg以上の状態を指します。高血圧が持続することで動脈硬化が進行し、脳卒中や心筋梗塞が引き起こされたりするため、注意が必要です。適度な運動や食事内容の是正(塩分を控えるなど)などの指導を行い、それでも改善がみられない場合には、降圧剤を用いた血圧の管理を行います。また家庭での血圧が重要であり、自宅や会社で適宜血圧測定をしてもらいます。
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糖尿病

糖尿病とは、血糖値(血液中に含まれるブドウ糖)が慢性的に高くなる病気のことです。 インスリンの分泌量が減少したり、インスリンのはたらきが弱くなったりするため、血糖値が高い状態が続くようになります。この状態が続くと全身の血管に障害が起こり、失明・腎不全・足の切断することになったり、心筋梗塞や脳梗塞などの病気を引き起こすことがあります。日本では1,000万人ほどが糖尿病に罹患していると推定されており、注意すべき病気のひとつです。運動習慣や食事内容の改善(糖質を控える)をしても高血糖が続けば内服薬やインスリンの自己注射によって治療します。
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脂質異常症

脂質異常症とは、血液中の脂肪分(コレステロールや中性脂肪)が多すぎる、あるいは少なすぎる状態をいいます。血液中の中性脂肪やLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が基準値よりも高すぎても、逆にHDLコレステロール(善玉コレステロール)の値が低すぎても、動脈硬化を引き起こすリスク因子になり、心筋梗塞や脳梗塞など、動脈硬化によって発症する可能性のある血管系の病気の引きがねになると考えられています。 運動習慣や食事内容の改善(脂質を控える)をしても改善なければ内服薬による治療を行います。

脳神経外科・頭痛外来

患者様に寄り添い、診断・検査と良質な診療を提供し、頭痛・脳卒中・めまい症・認知症などの早期発見・治療・予防に努めます。

非手術治療
診断と評価
急性状況への対応
慢性疾患の管理
患者中心のケア
レントゲン診察

※院長外来、土曜日のみの診療となります。小児科診察には対応していません。

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こんな症状の時は要注意

脳出血、脳梗塞、脳腫瘍などの重大な疾患の兆候として、急激な頭痛、歩行障害、顔面の動きにくさ、言語障害(言葉が出てこない、呂律が回らないなど)、感覚障害が出現することがあります。

頭痛外来について

頭痛をお持ちの方は日本国内で3000万人いるとされています。 その中で機能性頭痛は、慢性的な頭痛や習慣的な繰り返す頭痛で、命に支障を来すことはない頭痛です。片頭痛、緊張性頭痛、群発性頭痛が含まれます。 強い痛みや吐気や嘔吐などの随伴症状を伴い、一度頭痛が起きると日常生活に支障をきたすこともあります。
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片頭痛
頭の片側のみに発作的に発生します。頭痛が起こる前に目の前がチカチカしたり、ズキンズキンとした痛みや、嘔吐を伴うこともあります。予防薬の内服や症状がひどい場合は点滴による投薬も行います。
緊張性頭痛
継続的に毎日頭痛が出現します。痛み自体は我慢できないほどではないのが多く、当院では内服処方に加え、物理療法を行うことがあります。。
群発頭痛
1~数年に1回の頻度で発作的に起こり、一度発症すると1~2ヶ月にわたってほとんど毎日激しい頭痛が出現します。

物理療法・整体

物理療法とは、温熱・電気・光線・音波等、物理的なエネルギーを使って痛みの緩和・循環の改善を目的とする治療手段の一つです。

障害予防にとって重要なことは運動です。当院では物理療法による疼痛コントロールだけでなく、日常生活における動作のアドバイスや自主トレーニングの指導も行っています。

訪問診療

通院が困難な方のために診療計画を立て、医学管理のもと定期的にご自宅や入居先の施設に伺い、日常的な診察・治療と健康管理を行います。ご家族の方へ療養上の相談・指導などのほか、急変した場合の入院先紹介など医療機関と連携をしております。利用のご希望際には、当院居宅介護支援事務所もしくはご担当のケアマネージャにご相談ください。

医療評価と治療
慢性疾患管理
予防ケア
家族との連携
コミュニケーションとサポート
24時間365日緊急時の対応